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フルマラソンを走ったことがなくてもウルトラマラソンは走れる~初心者のための練習法とコツ~

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「ウルトラマラソン走ってみたいけど、なかなか勇気が出ない」

 

「どうやって練習すればいいかわからない」

 

「自分に完走なんてできるのかなぁ」

 

初心者の方はこのような不安を持っている方はたくさんいると思います。 

 

今回紹介するのは初心者の方へウルトラマラソンのを走破するためのコツや練習法。

しかも今までフルマラソンを走ったことがなくても走れるというものです。

 

今不安でいっぱいのあなたにもってこいのお話です。 

 

是非こちらの記事を見て自信をつけていってください。

フルマラソンを走ったことがなくてもウルトラマラソンは走れる

f:id:onepiese-s-a-f-3150:20170827131351j:plainウルトラマラソンを走りたいと思ったあなたは、

少なくとも走ることが嫌いではないと思います。

 

そして、走りたいと思ったきかっけはそれぞれあると思います。

フルマラソンで思うようにタイムが伸びずウルトラマラソンに転向しきた人、

自分の限界を超えてみたいという人、なにかの記念に走ってみたいなどなど。

 

フルマラソンを完走したことがある人は、ウルトラマラソンも絶対に走り切れます。

 

ではフルマラソンすら走ったことがない人は走れない?

 

いいえ、走れます。

練習法やコツをしっかりつかんでいけば。

 

いったいどのようにしてウルトラマラソンを走破するか、ウルトラマラソンの練習法と走破するためのコツを紹介していきます。

  

 

ウルトラマラソンを走破するための3つのポイント

f:id:onepiese-s-a-f-3150:20170827132858j:plainいくら初心者でもウルトラマラソン(以降長いのでウルトラと呼びます)を走るにはそれなりの練習が必要です。

そりゃあ100kmもあるわけですからね。

舐めたら終わりです。

 

ただし、以下の3つのポイントを抑えれば完走することができます。

  1. 長い距離をひたすら走る
  2. 食べながら走ることに慣れる
  3. 強い精神力を身に着ける
結局走りまくるしかないのか、と思ったそこのあなた。
正直その通りです。
 
ですが、これはあくまでハイレベルのウルトラランナーになるためのポイントです。
 
初心者にとって一番重要なのは3の“強い精神力を身に着ける”というところ。
 
まずはここを一番に意識して欲しいわけです。
 
 
 

強い精神力が必要な理由

ウルトラは精神面が非常に問われるスポーツです。
 
よく長距離をやっている人はMだとか聞いたことがありますよね?
ほんとにその通りです。
 
しかし、長距離ランナーはMであると同時に我慢強さがありポジティブであると僕は考えています。
そしてそれが強い精神力と言えます。
 
 
この強い精神力について1つ例を出します。
 
いくら走るのが好きだとは言えども、走れば走るほど体は疲れてきます。
そういった局面に立った時、どう思うのか。
 
50㎞のうち40㎞走り終え、
「あと10㎞だけだ!」
と考えるのか、
 
「まだ10㎞もある‥」
と考えるか。
 
また、体力的にはきつくとも、
「もう少しだ!まだいける!諦めるもんか!」
と考える人と
 
「辛い、きつい、もうやめたい」
と考える人。
 
 
そう、僕が言う強い精神力というのは常に前向きに考えることができる力です。
これを身に着けることができなければウルトラを走破することはできません。
 

 

 

 

強い精神力を身に着ける方法

強い精神力とはつまり考え方なので、走ること以外でも身に着けていくことができます。

 

まずは日々の生活。※これはあくまで例です

 

電車内では座らず立つ。

しかしただ立つだけでなく、頭ではこう考える。

「これを耐え抜いたら筋力つくわ」

 

エスカレーターではなく階段を使うときは。

「全然きつくない。階段上るのたのすぃー!!」

 

仕事で嫌なことがあったら。

「こんなんで負けてたらウルトラは絶対に走れない。絶対負けない」

 

 

はい、つまりは自己暗示です。

自分はこうだと思い込んでそれを習慣化していく。

何事にも前向きにとらえ、さらにそれを“ウルトラ完走”というワードに繋げていく。

 

日頃からネガティブな考えしか持っていない人が、

ウルトラ走る時だけポジティブになるなんて絶対にできません。

 

走るとき以外でも精神を鍛えていくのが非常に重要なのです。

  

 

長い距離に慣れる

f:id:onepiese-s-a-f-3150:20170827135138j:plain実際こちらも強い精神を鍛えるのと同じくらい重要です。

100kmなんて距離は日頃歩く距離ではないので、ここは慣れでカバーしていくしかありません。

 

とはいえ、100kmを練習で行うのは中々ハードですので、本番までに50kmを1本は走っておきたいところです。

 

具体的な練習法はこちらです。※理想

  • ランニングは週3以上
  • 20km程度の長い距離を中心に行う
  • 走り方はすり足のようにあまり足を上げない(負担をかけない)
  • 練習の4回に1回くらいの頻度で5kmくらいの短い距離のトレーニングをはさむ(スピードをいつもより上げる)
  • 本番1か月前に50km走を行う(遅くてもいいからとにかく走り切る)

このようなサイクルで練習をしていくことをおすすめします。

なかなか厳しいように感じると思いますが、とにかく根気よく走ることです。

 

スピードはほとんど気にする必要はありません。

長い距離を走るための足をじっくり作っていくのです。

例えゆっくりでも長い距離を走っていれば持久力がつき、しっかりとした筋力がついていくでしょう。

 

また、たまに短い距離を早く走るトレーニングを入れる理由は、

普段ゆっくり走って可動域が狭くなっている足を広げるための練習です。

スピードが上がると大股になっていくので、可動域をたまに広げてあげて、

最後のふんばりが効く足へと鍛えていきます。 

 

 

火事場の馬鹿力を引き出す

f:id:onepiese-s-a-f-3150:20170827135336j:plain精神力に繋がる部分ではありますが、完走するための絶対的に抑えたいポイントがもう一つあります。

 

それは、

走り切らなければいけない理由を作る

ことです。 

 

例えば、友人や家族、彼女など、たくさんの人に自分は必ず完走すると宣言をする。

これでもかというくらい宣言しておけば、走り切らなければならない理由へと変わっていきます。

 

また、完走できなかったらお小遣いはなしとしてもらうとか、付き合ってもらえないとか。

自分が「頑張らなければいけない!」と思う理由であればいいのです。

 

そんな単純なことで完走なんてできるの?と思う方もいるでしょう。

 

しかしこれこそが絶対的な完走するためのポイントなんです。

 

レースが始まってから、最初は精神面も肉体面も元気ですよね。

それが40km、50kmと走っていくと肉体面はどんどんきつくなっていく。

それに連動し、精神面もどんどんきつくなっていく。

もちろん精神面を鍛えておけば繋ぎとめることもできますが、やはりきつい。

 

そしてどんどんリタイアしていく人が見える。

リタイアした人は収容バスに乗せられ心なしかほっとしている表情を浮かべている。

「自分もリタイアしてあのバスに乗れたらどれだけ楽だろうか」と考えます。

 

そういう境地に達した時、頭に浮かんでくるものが走りきらなければいけない理由なのです。

自分はなんで走ってるのか、こんなにも体はボロボロなのに、なぜ苦しむ必要があるのか。

そして思い出す。

走りきらなければいけない理由を。

 

となると、

「走りきらなければみんなに合わせる顔がない」

「お小遣いがなくなる」

「彼女にふられる」

という恐れから火事場の馬鹿力のようなものが発揮されます。

 

そうなればもうこっちのものです。

きつくてやめようとする度に思い直して復活して、またきつくなって思い出してと。

 

このループが始まればどんどん距離が縮まっていきます。

そして距離が近くなれば近くなるほど元気を取り戻してくる。

気が付いたときには、「あれ、もうこんなところまできてる」と。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

肉体面だけが必要と思われがちなウルトラマラソンですが、

実は精神面の強さが非常に必要ということをお分かりいただけましたか?

 

僕が紹介したことをしっかりと実践していけば、初心者でもウルトラは完走できます。

実際に僕がそうでしたから。

 

まずは日頃から前向きに生きる。

これがウルトラ完走の秘訣ですので是非実践してください。

 

そして、完走すればまだ見ぬ自分に出逢うことができるでしょう。

 

 

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