【ニューヨーク旅行記6】911の跡と危険な街ブロンクスの制裁
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こんにちは。なべしです!
前回の記事はこちら↓
今回はとんでもない事件に巻き込まれます。
それでは始まりまーす!!ヽ(^。^)ノ
【ニューヨーク旅行記6】911の跡と危険な街ブロンクスの制裁
マンハッタン散策
今日はぶらぶらっとマンハッタンを散策。
さっそくワーホリの姉ちゃんも合流。
・・・まさかの姉ちゃん2人同じ服笑
どんだけ似てるんだ貴様ら笑
まぁそれもしょうがない。
うちは生粋のユニクラーなのでウルトラライトダウンとかは1人1着は持ってるのです。
そんなことはさておき、やはり日本と違う街並みにそそられる。
ワンワールドトレードセンター
これはワンワールドトレードセンターを下から撮った写真。
ワンワールドトレードセンターは、アメリカ同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンター跡地に建てられたものです。
僕が訪れた時は2014年の11月21日だったのですが、完成したのは2014年11月3日とドンぴしゃでした!
ちなみに高さは541mで世界でも6番目に高いビルだそうです。
下から見上げると倒れてきそうで怖い!
911メモリアルミュージアム
こちらはアメリカ同時多発テロで崩壊したツインタワー跡。
当時ニュースで見たときは誰もが驚いたことだったと思います。
8歳の僕でも衝撃を受けたのを覚えています。
一瞬映画を見てるかと思うくらいでした。
人が血を流して必死になって逃げている姿をとても印象的で、飛行機が突っ込んだビルにいた人たちはいったいどうなってしまうんだろうと子供ながらに思ってました。
その飛行機が直撃したワールドトレードセンターツインタワー跡に、現在はこうして911メモリアルミュージアムができているわけです。
近くで見るとほんとにすごい迫力です。
大きな穴ぼこが空いていて、ノースプール・サウスプールとそれぞれ慰霊碑として残っています。
淵には911の被害者の方々の名前が刻まれています。
メモリアルミュージアムの中には入りませんでしたが、この慰霊碑だけでも見といて良かったと思います。
こういった事実もしっかり受け止めて、自分の人生を見直すきっかけになりました。
ニューヨークに行った際は是非いってほしいです!
グランド・セントラル駅
日が落ちてきて一層美しくなった街並みを写真に収めつつ。
最後はグランド・センントラル駅で夕食をとるため移動。
並ぶと一層似ている姉二人。
グランド・セントラル駅。
正式名称はグランド・セントラル・ターミナル。
ここはとにかく広くてでかい!
駅ではなくまるで博物館のようだ!
夕食はみんなで色々な種類のカレーをチョイス!
なかなかうましでした!
最後は、当時日本に進出し始めたばかりというMagnolia Bakery(マグノリアベーカリー)をデザートにいただきます。
すぐみんな映りたがる笑
そして記念撮影。
ほんとよく似てる笑
そして事件は起きた
ここからは臨場感を味わってもらうため、小説っぽく書いてみます。
ワーホリの姉ちゃんと別れ、いつも通り3人で帰宅した。
最寄駅から宿まではいつもながら怖いが、さすがにもう4日目だったので慣れてきた。
3人で笑い話をしながら歩いていたその時・・!
車の陰から人が現れた。
フードを被り、小型ナイフを持っている。
一瞬なにが起きたかよくわからなくなった。
フードの男:「Do you have a wallet?」
思わず3人は。
3人:「No!No!No!」
すると男は、なぜか友人 I 君の方に寄っていき、
その隙に姉ちゃんを先に行かせた。
家まではもうすぐだ。
とにかく姉ちゃんだけでも先に行かせないと。
すると姉ちゃんが逃げた先に大男2人が歩いてきた。
「こいつは終わったか」
一瞬そう思った。
しかし大男2人はなにやら全く関係のない人のようだった。
大男2人はこっちの気も知らず笑い話をしながら横を通っていった。
そして I 君もフードの男から逃れ、3人ダッシュで宿まで向かった。
僕は最後尾で一瞬振り返って様子を伺ったが、もう追ってくる様子はなかった。
しかし、なにやら1人じゃなかった。
こっちの方をみて話をしている。
やはり他にも仲間がいたのか。
3人はなんとか宿につき、オーナーに相談。
するとオーナーは怒って、
「様子を見に行ってくる!」と言ってくれた。
しかし、どうやら誰もいなかったようだ。
オーナーは「怖い思いをさせてごめんね」と悲しい顔をして僕たちに謝ってきた。
なんていい人なんだ。
(家はものすごく汚いけど)
それから3人はあの状況について話し合った。
一瞬の出来事だったし、フードを被っていたので顔はあまりわからなかったけど、恐らく歳は10代の男の子だった。
そして持っていた小型ナイフは非常にちゃっちかったようにも見える。
それに、完全なる旅行客と見られていて目をつけられていた気がした。
つまり待ち伏せされていたのだ。
じゃなきゃあんな車の陰から急に出てくるはずがない。
ただ、いきなりあのような場面に遭遇すると体が言うことを聞かなくて、とにかく怖くて逃げるという意識に洗脳される。
落ち着いて構えて、あわよくば返り討ちにするなんてとてもできなかった。
それに、もしかしたら仲間も大勢いたのかもしれない。
とにかく家が近くて本当に助かった。
3人は興奮状態のままどうにか気持ちを落ち着かせて寝ることにした。
横になりながら改めて1人で考えた。
あれだけ若い子がそうゆう行為をするという状況が驚きだった。
お金があったら財布なんて取る必要がない。
つまりは貧困ということだ。
ニューヨークはあんなに大きなビルが建っていて煌びやかなのに、少し離れると荒れていて、こうやって財布をとろうと襲ってくる少年がいる。
格差というのはこうゆうことか。
見えているものが全てじゃないんだ。
格差のほとんどない日本で不自由なく暮らせている自分がどれほど幸せなことなのか改めて感じた。
とても怖かったが、とてもいい経験に感じたと思いながら眠りについた。
続く・・・。
次回は自由の女神を見に行きます!
ビックホワイトドール!ww