日本の会社でやっていくための抑えるべき3つのポイント
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日本で会社に勤めるには日本の文化や、しきたりやら気遣いやら、色々と気にしないといけませんよね。
今は外資系の企業もたくさんありますし、海外の考えを取り入れた会社も増えてきてはいますが、現状はまだまだ変わっていません。
こればっかりはお国柄というものなので自分でどうにかしたいなら企業するなり対策をとらないと、そういう状況からは抜け出せないと思います。
でももし、
企業する勇気もなくて、海外にも行けなくて、日本で働くしかないなら
なんとかして日本の会社に合わせるしかないですよね。
大丈夫です。
抑えるところを抑えてしまえば意外と簡単だったりするんです。
逆に実力主義のアメリカと比べると、日本でやっていくのはよっぽど楽な気がします。
それでは、抑えるべき3つのポイントを紹介しましょう。
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日本社会の考え方はとっても古い。だからこそそれを逆手にとればいい
日本人のおじさん世代は本当に古い考えが消えません。
時代は新しくなっているというのに「昔はこうだった」とか永遠と言ってます。
でもだからこそ簡単な部分もあるんです。
ということで、日本の会社でやっていくために抑えるべきポイントは以下の3つです。
・飲み会に行く
・社内イベントに参加する
・Yesマンになる
これらを抑えればかなりうまくやっていけるはずです。
でも最近の人は、これが難しいと思う人も多いですよね。
ですがこれも、ずっとではなくていいんです。
最初の1年さえ頑張ればだいぶ地盤は固められます。
2年目、3年目はフェードアウトしても目をつけられなくなりますし、主要なイベントだけでも参加すればうまくやっていけることができます。
では具体的にどうするのか説明していきます。
飲み会に行く
役職者というのは飲みに行くことが好きな人が多いように感じます。
年齢的にも30代後半~50代くらいが多いので、日本の飲み会文化を味わってきている人たちです。
つまり飲み会に行けば役職者と話す機会も増えるのです。
「え?そんな人たちと話してもつまらない?」
はい、そうです。そうんなんです。
そんなこと誰だって知っています。
有益な情報を与えてくれる役職者もいれば、自分の自慢ばかりする一緒にいても無益な役職者もたくさんいますからね。
でも、そんな無益な役職者でも飲み会に参加しているだけで自分のことを覚えてくれるわけです。
自慢話はおじいちゃんの昔話を聞く感じで
「へぇ~、すごいですねぇ!」とか言ってればいんです。
聞いてるフリだけしてれば相手はそれで満足するんです。
ちゃんと耳を傾けるのは有益な話をしてくれる時だけでいいんです。
あとはお酒が足りてるかをちょくちょく伺ってあげましょう。
お酒が半分以下になると追加を頼む人もいますので、
「お次は何にしますか?」と聞いてあげましょう。
「まだ大丈夫」という人は追加を頼むタイミングがギリギリな人だと思うので、それ以降は飲み終わるタイミングで聞くといいでしょう。
次を追加する人は、ささっと店員さんを呼んで追加してあげましょう。
注文を頼んでいるという行為を見せつけることも重要なので、大きな声で店員さんを呼ぶのは効果があります。
静かな店であればその店にあった形でスムーズに注文をしましょう。
社内イベントに参加する
飲み会と同じように、社内でのイベントは積極的に参加した方がいいです。
最初の1年はどこの会社に行っても大変です。
だからこそ後から楽ができるように、地盤づくりが何よりも大切なのです。
「なんで給料も出ないのに休みの日に会社の人たちと一緒にいなきゃいけないんだ!」
と思うかもしれませんが、これは仕事を覚えるための勉強と考えましょう。
最初は研修だったり勉強会だったり覚えることが多いのはどこも同じです。
1年、2年と経験していくことで勉強してきたことが蓄積されて力になっていくものです。
それに、社内イベントに参加するメリットもあるんです。
なぜなら顔を覚えてもらえるから。
色々なイベントに参加することで顔見知りが増え、どこへ行っても話すことができるようになる。
繋がりが増えれば仕事だってしやすくなりますし、仲良くなれば融通を効かせてくれることも増えます。
つまりはそのためなんです。
自分が仕事をやりやすくするための勉強として、社内イベントに参加をすればいいのです。
そう思うと少しは頑張れる気になれそうですよね!
YESマンになる
これはなかなか難しいように思う人も多いかもしれません。
なので、まずはこう考えましょう。
「今は全てが勉強のうち、頼まれる、誘われることは自分を期待してくれているということ」
社内イベントに誘われたら、
YES!
雑用を頼まれたら、
YES!
プレゼンを任されたら、
YES!
こんな感じでなんでも前向きに取り組んでいきましょう。
むしろ最初なんてやれることは限られてくるのです。
頼まれたことをできないのであればやれることなんてないんです。
頼まれたことを少しずつこなしていく内に、
「あいつに頼めば大丈夫だな」
という信頼感が生まれてくるのです。
なので最初はYESマンになって、なんでもチャレンジしてやる!という気持ちで臨んでみましょう。
うまく切り抜ける方法
かと言っても、会社に全てを注ぐというのは無理があると思います。
なるべく色々なことに参加はするべきですが、どうしても行きたくない時はありますよね。
そういう時に使えるのが、事前に自分の予定を話しておくことです。
飲み会や社内のイベントなどで上の人と話す機会があるときに、
「来週彼女と北海道に旅行に行くんです」とか
「久々に実家に帰って親とご飯を食べにいきます」とか
この日は空いてないぞというのをしっかりアピールするんです。
そしてそれを自分がとても楽しみにしているということを表すのです。
それを聞いた方としては、「いいじゃないか!楽しんで来い!」という気になるでしょうし、元々予定を聞いていればわざわざその人を誘おうとは思いませんよね。
誘う側からからしても直前に断られるより、前もって断られていた方が気が楽です。
予定を小まめに入れておいて、なおかつ主要な人に事前に話すこと。
どうしても行きたくない時は、この技を使うとだいぶうまくすり抜けることができます。
是非試してみてください。
最後に
ここまで抑えるべき3つのポイントを紹介しましたが、要はうまくやることが大切なのです。
これは日本に限らず、どこへ行くにも通用できることだと思います。
誰とも関わらないで生きていくことなんてできませんし、最低限のコミュニケーションは必要になってきます。
国や環境によっても様々ではありますが、どこへ行ってもうまくやれればストレスも溜まらないと思います。
あの人が嫌だ、この人が嫌だ、なんて言ってても始まりません。
自分がうまく付き合っていけば嫌いな人との関わりは最低限で抑えられます。
むしろ嫌いな人に対しての態度が悪かったりすれば、目をつけられて逆にやりにくくなるでしょう。
だからこそ、抑えるべきポイントだけ気を付ければいいんです。
常に気を遣ってばっかなんて疲れるし、何もいいこともないですから。
真面目すぎなくていいのです。
真面目にやっているように見せればいいのです。
まずはうまくやることを意識して、仕事に取り組んでみてください!